2018年8月15日水曜日

超短期留学 in The US

お久しぶりです。
私は最近何をしていたかというと相変わらず研究室にこもっていました。

そして韓国に続き今回は1ヶ月間アメリカのオハイオ大学で研究するために留学しています。

まず大学に入って私が何故これほどにも海外へいけるのかを考えました。それは積極力の塊でなんとも周りのヒトに恵まれていました。まずまとめてみよう!
1年:ドイツの国際ボランティアへ参加(副担の先生が応援してくれて励ましてくれた)
2年:農学部のサマープログラムでタイへ(現研究室の先生との出会い、交換留学の相談役)
3年:アメリカOSUへ1セメスター留学(先生の協力がなければ実現しなかったか4年間で卒業できなかったかも)
4年:韓国のソウル大学で2ヶ月間研究留学(先生からの助言で派遣!楽しかったなー・・)、アメリカで国際学会(初学会だったしベストポスター賞いただいた!)
修士1年:アメリカオハイオ大学で1ヶ月留学(今ここ!先生のツテで知り合った先生の研究室)、カナダで学会(10月だぴょーん、準備しなきゃ)

よく農学部からこんだけいけたなぁと自分でも思います。でもこれには本当に沢山の人の協力があったからこそ実現しました。親、研究室の先生、農学部の中村さん(国際交流科)、留学経験の先輩方、松本の先生方、研究室の仲間、留学生の友人など本当に感謝しています。

もし海外に沢山行きたい人がいれば、入学してすぐに動き出したほうがいいと思います。絶対!!!!!相談に乗ってくれる人はたくさんいるはずだし、私でも全然よければ乗りますよ笑

さてと前置きが長くなりましたが、今回はオハイオにやってきました。今回三回目の訪問!!!最初の時は事故りました、ここで。今回は着いたのが夜11時過ぎだったのですが、ホテルがオーバーブッキングで君の部屋はないと言われました(*´∀`*)103%の予約率だったんだって。運良くも悪くもその3%に入っちゃたよ。
後ろにいたおばさんがCrazyだそんなのありえないよ!って怒ってくれたから私は落ち着いた。それで20分くらい離れた系列ホテルに飛ばされて(勿論タクシーはホテル持ち)快眠できてよかった。
次の日もタクシー呼んでくれって言ってから30分来なくてバス乗る2分前に空港ついてタクシーのおっちゃんも爆走してくれて助けてくれた(元々はこの人が全然来ないからいけない)。無事にバスにも乗れて大学につきました。

まぁ酷暑と言われた日本でしたがオハイオはなんとまぁ過ごしやすい。とても快適な気候でした(相変わらず室内はバカ寒い)

そして今回は知り合いの日本人の方のお家で一ヶ月間ホームステイさせていただきました。とても優しくて自分の部屋より広くて快適な生活をさせていただきました。時に二人で晩酌をし、時に料理を教えてもらい、時に一緒に買い物へ行き・・・充実していました。

実験の方はとても楽しかったです。線虫(c.elegans)を用いて実験を行いました。体長約1
mm程度の小さな虫です。その虫を使って自分のサンプルの神経保護効果を測定しました。こんなに小さな虫で実験ができるなんて素晴らしい!今後もその虫を使って日本でも実験を続けていきたいと思います。
ただ、アルツハイマーアッセイというのがとっても辛かったです。22時間の間、2時間ごとに1時間ちょっとの計測(何匹生きてるかなーって観察)します。つまり間の40分程度に食事、睡眠をとらなければならずほとんど24時間寝れません。それを一週間に3度行った時はさすがに辛かった。一回は昼に終わって夕方から違う実験の測定があったので2日ほど帰れずシャワー浴びれなかったのが一番辛かったです。

そんなこんなで実験も大体うまくいき3日後に飛行機に乗って帰ります。楽しかったなアメリカ、またきたいな、そしてまた少し太ったな・・・

次のカナダの学会にむけて頑張ります。

写真は実験風景を写真撮ってもらった(理系ぽい)だけど白衣のえりが・・・詰めが甘い